AGA ガイドライン

AGAのガイドラインについてお話しますね。

AGAとは、「男性型脱毛症」とも呼ばれています。

円形脱毛症にあげられるような病的脱毛ではなく、

前頭部の額の生え際から、頭頂部である頭のてっぺんにかけての頭髪が細くなり、

その上、髪の毛の数も少なくなることで、思春期以降の男性特有の症状になることです。

このAGAのガイドラインでは、研究論文や科学的根拠をなどの調査の結果、

AGAの治療薬として、「フィナステリド内服」と「ミノキシジル外用」を推奨しています。

「フィナステリド内服」は、その名の通り内服薬。


多くの国で使用されていて、日本ではプロペシアという名称で発売されています。

「ミノキシジル外用」は、薬局やドラッグストアなどでも

「リアッププラス」や「リアップX5」という名称で販売されているので、

商品名を聞いたことのある方は、多いのではないでしょうか。

外国では、カークランド社製のロゲインが有名です。

日本でも購入出来て、しかもリアップよりかなり安価です。


そして、この「フィナステリド内服」と「ミノキシジル外用」の

２種類の治療薬を1年間使用しても、十分な改善が見られない場合には、

「自毛植毛」や「かつら」などを勧められます。

「人工植毛術」という方法もありますが、有害事象の報告が多くあることから、

あまりおこなわないように勧められているそうです。